どうでもよくなる

最近のTVはCMが長いと思います。
「続きはCMの後で」って感じですが、
CM長すぎて、続きは見なくてもいっかとなります。
こうやってTVから離れてくのかな・・・。

読書：正しい女たち

ただしい女たち：千早茜著
6編からの短編小説です。
エスカレータ式の私立学校の中等部で知り合った
女性４人が軸となっています。
全部が彼女達の話なわけじゃ無いですが、
それぞれの話の登場人物や建物だったりがリンクしてます。
表題の話は無いので、６編から「正しい」を読み取るのかな。
さてさて「正しい」とはなんでしょう。
各々で感じ取るしか無いのかも。

読書：あしたの君へ

あしたの君へ：柚月裕子著
家庭裁判所調査官補として研修を受ける望月大地の成長物語です。
一言で終わっちゃいました。
個人の印象ですが家裁調査官を扱う小説は、
未成年を対象にしたものが多い気がします。
未成年の犯罪もですが、家族の犠牲になる子供たちもいる。
子供は自分ではどうにもできない環境下にいる。
そんなことも考える小説でした。
まあ大人も国が起こすことに抗う術が無い事もありますが・・・。
全ての人が平和であることを願う。

ドラマ見てますか

ドラマ見てますか？
私は「ミステリと言う勿れ」他、色々見てます。
「ミステリと言う勿れ」漫画を読んでたので、
どうなるのかなと。
やっぱり原作と実写は別物と楽しむのが一番かなと。

読書：漁港の肉子ちゃん

漁港の肉子ちゃん：西加奈子著
とある漁港にある焼肉店の肉子ちゃんとその娘喜久子のお話。
今年、明石家さんまさんプロデュースで映画化もされてますね。
このお話、数年前にも松居直美さんが番組でオススメしてました。
なので、何度か読もうと思っててやっと読みました。
肉子ちゃんは男運も家族運もセンスも無い。
ただ、肉子ちゃんは肉子ちゃん。
どんな境遇だろうと気にし無いし、底抜けにポジティブ。
そんな肉子ちゃんを恥ずかしいと思うこともある娘、喜久子。
親子の話、女の子同士の諍い。
親子を取り巻く町の人々。
クラスは違うけど不思議な男の子。
喜久子の成長物語としてまとめられてると思います。
ただ、まあ、私としては今後の親子関係の方が気になっちゃうかな。