読書：猫を処方いたします。

猫を処方いたします。：石田祥著
掴みどころの無いニケ先生と
気の強い美人看護師、千歳がいる「中京こころの病院」
「そこらへんの薬より猫が効く」
訪れる患者に本物の猫を処方する病院と
そこを訪れる患者さんの話。
病院の成り立ちとしては悲しいし、
猫をとりまく環境は良いことばかりでは無い中、
ほんわかとまとめられてます。
ホントにあったらいいのにって思うお話でした。

読書：復讐は合法的に

復讐は合法的に：三日市　零著
「このミステリーがすごい！」の大賞最終候補作品の１つで、
隠し球としてのデビューと書いてありました。
女神にも悪魔にも見える（本編より）
美しい男性弁護士が主人公で、
助手は小学生のメープル。
「法律の範囲内だけど道徳の範囲外（本編より）」
許せないことをされて、仕返しをしたい時、
合法的にやり返せたら、やり返したいかな。
度合いによる？
ドラマとかになりそうな話と思ったのと、
主人公の背景とかもう少し描かれてたら、
この本の世界、もっと楽しめたかなって思いました。

読書：偽りの春

偽りの春：降田天著
副題は「神倉駅前交番　狩野雷太の推理」です。
元は刑事だった狩野雷太。
へらっとした一見軽そうに見えるのですが、
洞察力鋭く、犯人を追い詰めていきます。
５編からなる連作推理小説となっています。
後半は狩野の過去の話を絡めていくので、
より主人公によりそって読めました。

ジュリー

年始にジュリーの特番を見ました。
独特の雰囲気と色気、喋るとなんかお茶目。
子供心にかっこいーって思ってましたが、
今見てもカッコよかった。
まさにスター。

読書：赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

赤ずきんちゃん、旅の途中で死体と出会う。：青柳碧人著
童話で有名な赤ずきんちゃんが旅の途中で事件を解決していくお話です。
「シンデレラ」
「ヘンゼルとグレーテル」
「眠れる森の美女」
「マッチ売りの少女」
それぞれの話で事件がおきます。
大体の人には馴染みがあるお話なので、
楽しく読めるのでは無いかと思います。
そんなのは邪道だーって思う人以外・・・。
あ、映画化もされるようです。